11
13 2020

教員免許と卓球部で成績を残すこと。 目標を絞り込んで集中!

工学部電子情報工学科2年 船戸 理来 北海道北見北斗高校出身

数学の教員免許を取得することが、第一の目標。
そして、卓球部の活動で成績を残すことも、船戸さんの在学中の目標の一つです。自分で決めたそれぞれの目標に向かって、今できることに集中しています。

教員免許が取れて、プログラミングも学べることが強みになる

数学の教員免許の取得を第一目標に、電子情報工学科で学んでいます。高校時代に進路を考えた時、中学から続けてきた卓球にも指導者として関われる教員がいいなと思いました。ここは教員免許が取れて、興味のあるプログラミングについても学べて、卓球部も強い。自分が必要としている要素を満たしていました。
そもそも教員を意識したきっかけは、中学の部活の顧問の先生でした。すごくいい先生で、部員一人ひとりに合わせてアドバイスをくれたり、長期休みには宿題を見てくれたりもしました。卓球を好きになったのも、その先生と部の仲間に恵まれたから。ああいう先生になれたらいいな、という気持ちが根底にあります。そんなふうに記憶に残る仕事であることも、教員志望の理由です。工学部は2年次から山鼻キャンパスに移るので、豊平キャンパスで受ける教職課程の科目は1年次のうちにできる限り学べるように時間割を組みました。

学業と部活動とメリハリをつけて、今できることに集中を

卓球部は、豊平キャンパス内の卓球場で練習をしています。教職課程をメインに考えているので、平日は割り切ってそちらに集中し、土・日にしっかり部活をやろうと取り組んでいます。在学中に入賞を狙って、ぜひ成績を残したいと思っています。ただ、コロナ禍で練習機会が少なくなり、大会も減ってしまいました。もちろん悔しい思いはありますが、自分が今できることをするしかないと考えて、モチベーションを保っています。
少ない時間でも練習を工夫して自分の課題に取り組んだり、家でもトレーニングをしたり。次の大会に向けて準備する時間がもらえたと捉えればいいし、どう考えるかは自分次第。この期間に力をつけて、大会に出場できた時に発揮できればと思っています。

時間があって失敗もできるから、大学では「何事も経験」を意識

大学の過ごし方は、「何事も経験」と心に決めています。何かを批判するにしても、1回経験してみると見方が変わることもあるでしょうから、例えば高校では関わってこなかったようなタイプの人と話してみようとか、小さなことからでも意識を変えて取り組むようにしています。学園大は文系・理系があって本当にいろいろな人がいて、人脈が変わることでいろいろ世界が広がっていく気がしています。
大学生には時間があるし、失敗もいっぱいできるので、新しいことをしてみるチャンス。それに、教員はいろいろな経験があった方が、違う視点からものを言えるんじゃないかと思うんです。この学科なら、もし卒業時にプログラミングの仕事をやってみたくなったら一旦就職して、社会経験を積んでから教員の道に進むことも考えられます。その経験はむしろ強みになるかもしれません。そのためにも在学中に幅を広げて学んで、選択肢を増やしておくつもりでいます。

関連記事

NEW

新着記事

カテゴリ