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11 2020

大好きな札幌を盛り上げるために ここで学び、働き、人を喜ばせたい。

経済学部2部地域経済学科2年 佐々木 凜 北海道札幌月寒高校出身

学内サークルのバンドに所属し、ベースを担当する佐々木さん。
「2部は日中の時間が自由に使えるのがいい」と授業前のサークル活動も大切に。将来の夢については「大好きな札幌で人を喜ばせる仕事がしたい」と話します。

学園の2部という選択は間違いじゃなかった

北海学園大学の2部に進学したのは、学費の負担が少なく、しかも公務員試験や就職に強いから。経済学部を選んだのは、とにかくいろんなことが学べそうな気がして。私の選択はどれも正しかったと思っています。講義が1日2コマというのも、集中して勉強するにはちょうど良いし、日中にまとまった時間を使えるのも何かと都合が良い。もちろん学びも充実していて、好奇心を刺激されます。
1年次に経済の基礎を学び専門用語を覚えてからは、メディアが取り上げるさまざまな経済問題もある程度分かるようになり、社会の動きに興味が出てきました。1年次に履修した「地域社会論」という科目では毎回、先生が新聞記事に載った道内各地の話題を紹介しながら講義を進めてくれて、もっと身近な地域のことを知りたい! となって学科は地域経済学科に決めました。

将来は公務員か旅行会社。札幌の魅力をもっと見つけて発信

生まれ育った札幌の街が大好きです。地域に関する勉強を始めてから、札幌にもまだ知られていない側面や忘れ去られようとしている良い部分がたくさんあるだろうと考えるようになり、そこにスポットを当て、魅力を発信したいと思うようになりました。将来は、公務員として行政から札幌を盛り上げたい、もしくは旅行会社に就職してツアーを企画するのも良いかなと。とにかく、大好きな札幌の魅力を伝えることで、人に喜んでもらえる仕事に就きたいというのが今の目標です。
一般教養に「行動科学」という科目があり、人の心理が経済活動にもたらす影響を学んだのですが、そういう知識も将来の役に立つと感じています。専門科目はもちろんのこと、一般教養として学ぶ科目も興味深いものがたくさんある、それが大学の面白いところですね。

時間を上手に使って、学生のうちに経験値を増やしたい

Ⅱ部フリーミュージッククラブでベースを担当しています。練習は基本的に授業が始まる前。みんな割と集まりますよ。サークルの慣習として、ライブごとに新しいメンバーでバンドを組み、好きな曲を演奏するというスタイルなので、毎回いろいろなメンバーと音作りができるのが楽しいんです。
普段は学内の大会議室やサークル棟の地下にある練習室を使っていますが、外部スタジオを借りたり、他の音楽系サークルと合同で芸術の森の野外ステージで演奏することもあります。授業の後は、週4日程、飲食店でアルバイトをしています。接客の経験が就職に生きるかと思って。こうしてみると、私の大学私生活は結構忙しいけど(笑)、その分すごく楽しめています

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