未来の選択肢が広がった! 大学に進路を変更して正解です。
いろいろなことを広くも深くも学べて、いろいろな人と出会えて、これからの選択肢も広がって。
高校3年生になって、進路を専門学校から変更した北野さん。今、「大学」だから得られたメリットを楽しんでいます。
「もっと幅広く勉強してみたら」。高校の先生に勧められて
動物が好きなので動物看護師になりたくて、専門学校へ進むつもりでいました。それが高校3年の時、大学でもっと幅広く勉強してみてはと先生に勧められ、オープンキャンパスに参加したのをきっかけに進路を変更しました。もともと生物の科目は好きだったのですが、生命工学科の体験プログラムで顕微鏡を使って細胞を見たりしたことでバイオ分野への興味がかき立てられ、ここで学びたいと思ったんです。
学科の内容について詳しい説明を聞くと、苦手意識があった情報分野も同時に学べると分かり、将来のためにもむしろいい機会になりそうだと感じました。それに、私の場合は成績基準を満たしていたので、併設校の推薦入試制度を利用できました。それを意識していたわけではないけれど、高校在学中、毎回頑張ってテストに取り組んでいたので、成果を生かすことができたのも良かったです。
実験は楽しい! 苦手だった情報分野も、あれ? 面白いかも
大学は、自分で科目を選んで学べるのがいいところだと思います。必修科目のほかに、例えば野外へ鳥の観察に行ける科目など自分が興味のあること、面白そうと思うことも取り入れて時間割を決めています。生物学実験や化学実験など、自分で機器を扱って実験に取り組める科目は特に楽しみです。
高校までに経験してきた実験とは内容も設備もレベルが全然違っていて、実験後のレポート作成はまだ慣れないので難しいですが、生命工学科で学んでいるんだという実感を持って取り組めています。学年が進むともっと本格的な実験ができるようになるので、今からワクワクします。苦手だと思っていた情報分野の科目も、難しいからこそ理解できた時は楽しくなり、プログラミングにも興味が湧いてきたところです。
いろいろな分野に触れ、知識を広げられることが強みに
大学で学んでみて、将来について幅広い選択肢ができたなと感じています。もし専門学校に進学していたら、目標は一つだけしか持てなかっただろうし、その分野についてしか知ることができなかったと思います。でも大学では、いろいろな分野に触れ、学ぶことができ、自分の知識も広がったし、就職先を考える幅も広げることができました。
まだ具体的にこの職業に就きたいというのは決まっていないけれど、今、ここで学んでいることを生かせるようなバイオ分野の仕事で活躍することが夢です。入学する時から、理系の知識や技術を生かせる仕事に就きたいと考えていましたが、実際に学ぶにつれて、その気持ちがさらに強まっています。友達も先生もいろいろな人がいて面白いし、大学に進学して正解でした!
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