興味を追いかけて 私だけの学び方をカスタマイズ。
好きなこと、興味のあることを選んで、学び方をカスタマイズできる自由がある。それは、葛西さんにとって大学で学ぶ大きな魅力になっています。2部を選択したことで時間の自由度も広がり、自分のペースで大学生活を過ごせているそうです。
マーケティングも心理学も。
経営学部を選んだのは、社会に出てすぐに通用する学問だと思ったから。1年間、専門導入科目を学んでマーケティングや企画系に興味を持ったので、もっと勉強してみようと2年次からは戦略・マーケティングコースを選びました。実際の商品を取り上げて解説してくれる授業では、例えばペットボトルにある凸凹のデザインは中身などに応じて適切な形にしているからだとか、意識せずにいつも買ったり使ったりしているものに、こんなアイデアがあるんだ!と気づけて面白かったです。自分でアイデアを考えてみる授業も、すごく楽しかった。商品のデザインとか、20代・独身女性がターゲットならどういうふうに売ったらいいかとか、そういうことを考えていくのが楽しくて、こういうふうにしたいな、こういうのもいいなと、どんどんアイデアを思いついて。社会の実例を教えてもらえたり、自分で企画を考えたり、企業経営者から話を聴ける講義もある。社会に出た時に役立つと思える学びが、経営学部にはやはり多いなと感じます。
心理学系も好きで、授業をたくさん取っています。大学に入るまで経営と心理学は結びつかなくて、心理学の授業がこんなにあると思っていなかったのですが、授業を受けてみたらすごく面白かった。心理学は日常生活にも生かせる身近な学問ですし、マーケティングには心理学の知識も必要になるので、将来的に役立てられるかなと思っています。

自分のペースで。
高校までは決められた教科を学んでいましたが、大学では自分の好きな講義を選んでカスタマイズできます。興味のあることを、自由に学べるのは面白いです。学ぶ幅が広がって、専門的な知識も深められるので、多様なものの考え方や見方ができるようになったと感じています。
2部は学べる内容が1部とほぼ同じで、学費は半分ですから、コスパがいいかなと思って選びました(笑)。これまでと違う生活スタイルにはなりましたが、夜に授業がある方が時間に余裕がありますし、私は夜の方が集中できるところもあったので、新しい環境にすんなりと入っていけました。新しいことをやってみたいという気持ちも、もともと強いんです。自分のペースで、自分のしたいことができるのは2部のいいところだと思います。

高校の部活動で射撃を始めて、大学でもライフル射撃部に所属しています。ど真ん中に当たった時の気持ち良さは、格別です。自分自身と向き合うスポーツなので、敵は自分、前回の自分よりも良く、みたいな感じ。射撃を始めてから、集中力が続くようになった気がします。1年次は全国大会に行けたのですが、コロナ禍で大会が中止になったり、思うように活動できなくなってしまいました。次の全国大会はぜひ再開される状況になって、私も大学生活の締めくくりとして出場できることを願っています。

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