01
25 2023

知れば知るほど身近に感じる。 法律の知識をビジネスに生かしたい。

法学部1部法律学科3年 笹森 新世 北海高校出身

「大学は挑戦の場」と熱く語る笹森さん。言葉通り、法律の勉強はもちろんのこと、パソコンスキルの獲得、英語のマスター、欧米の歴史・文化理解など、さまざまなことに挑んでいます。時に失敗しても、前向きに。その経験をバネにして、さらなる挑戦を続けます。

法律の知識は日常に生きている。

社会は法律で成り立っているわけですから、法律の知識があればいろんな場面で役立つに違いないと考え、法学部を選びました。その選択は正しかったと思っています。講義やゼミで、法律を知れば知るほど、身近な存在だと感じるんです。

例えば、1年次に履修していた、著作権法について議論を重ねる基礎ゼミで、SNSで勝手に他人の写真を使うと著作権の侵害で訴えられる可能性があるとか、何気なくやってしまう行動が法に触れる危険もあると知りました。ほかにも商品の売買やアルバイトに関する法律など、学生の生活にもさまざまに法律が関係していると分かりました。時代や社会の変化に合わせて新しい法律ができる、といったことも先生が最近の話題を取り入れて講義をしてくれるので、すごく興味深く学びと向き合えます。社会との関わりが密接な法学って面白いなといつも思っています。

専門科目以外は、興味の向くままに履修しています。これまで、パソコンの基本的な使い方を学ぶ「コンピュータ科学」や、将来は海外に行きたいと思っているのでヨーロッパやアメリカの歴史が学べる「西洋史」も勉強しました。基礎科目の体育ではウエイトトレーニングとヨガを教わりました。大学の授業は、自分が面白いと感じること、これからやりたいと考えている目標などを踏まえて自由に組み立てられるのが良いですね。

世界で活躍の場を探したい。

今一番興味を持って受けている講義は、「カナダの自然と社会学II」。ネイティブの先生によるオールイングリッシュの講義です。学園大と提携しているカナダのレスブリッジ大学への留学を視野に入れているので、先生や学生同士で英語を使ってコミュニケーションを取ったり、プレゼンテーションするこの講義には、すごく手応えを感じます。
英語に関しては昨年、法学部が実施する「グローバルセミナー」にも参加しました。“オールイングリッシュキャンプ”がサブタイトルで、4日間、英語だけの講義を受け、みんなで英語で議論し、最後に英語でプレゼンテーションをする内容です。英語漬けの4日間を過ごすことで、英語をぐっと身近に感じられるようになりました。

将来は、世界を舞台に、グローバルに活躍する経営者になりたい思っているので、法律を学ぶことで鍛えられるリーガルマインド、いわゆる柔軟で的確な判断力と並んで、英語のマスターはマストです。英会話のサークルにも加入しましたし、キャンパスで留学生と会うと積極的にコミュニケーションを取るようにしています。文法は間違ってもいい、とにかく話そうと頑張っていたら、日常会話なら不自由なくできるようになって、徐々に自信もついてきました。
北海学園大学は、自分のやりたいことに挑戦できる場であると僕は思っています。そして、成長を望める場でもあると。だから、どんどん挑戦しています。失敗することもよくありますが、それも糧として前進あるのみ。大学での経験をステップに、世界に羽ばたきたいと思っています。

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