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23 2023

<勤務先/森永乳業北海道株式会社> 食を通して健康や幸せに貢献を。 意欲的な就職活動で見つけた自分の道。

経済学部1部経済学科 2021年3月卒業 小山 悠介 札幌静修高校出身

就職の強さに魅力を感じて、北海学園大学に進学した小山さん。早い段階からのキャリア支援で進路を定め、「人の生活に直接的に関わり、助けになれるように」と食品業界へ。意欲的に就職活動に取り組む中で身につけたさまざまな人との関わり方は、今の業務に生きているそうです。

人の生活に関わり、助けになりたい。

営業職として勤務し、当社の牛乳やヨーグルトなどの乳製品を給食会社、食品卸売会社などへ販売しています。病院や老人保健施設などを回ることもあり、学校給食の牛乳も当部署が担当。食を通してさまざまな人たちの健康に貢献できていることに、やりがいを感じています。
就職活動にあたっての私の大きな方向性は、人の生活に直接的に関わり、助けになれるような仕事。なおかつ、助けることが楽しさにつながるといいなと思いました。それで、食品は人の生活になくてはならないし、おいしいものは人を幸せにする力を持っていると考え、食品業界を目指すようになりました。当社を志望したのは、若手社員の営業に同行させてもらったインターンシップの経験が大きなきっかけです。営業職を考えてはいたものの、学生の立場では実際にその様子を見る機会がなかったので、得意先でどのようにお客さまに対応しているかを目の当たりにして、改めてこういう仕事をしてみたいと心から思うようになりました。若手社員の皆さんが楽しそうに仕事をしている表情を見て、人間関係が良くて働きやすそうだと感じたことも理由の一つで、入社後の印象もその通りでした。
食品関係の仕事をしていると、例えば自分が買い物に行った時、当社製品を手に取って買っていただいているところを見られるのはとてもうれしいことです。一人でも多くの方に当社のファンになっていただき、健康や幸せをお届けできるようにすることが大きな目標です。全道を対象に業務を展開していますので、自分が生まれ育ったこの地に、仕事で何か恩返しができればとも考えています。

自分から動き、何事も意欲的に。

自分の中では、大学は就職への準備期間とも捉えていたので、それには学園大が一番合っていると思って進学を決めました。道内で就職したいならやっぱり「北海学園大学」のブランドが強いし、民間か公務員か迷っていたこともあり、どちらでもサポートが手厚いと聞いたことも決め手に。実際、早い段階からキャリア支援の機会が多く、民間・公務員それぞれの卒業生の方々の声を聞けたのはすごく参考になりました。それで、自分から動いて何かをしてみたいという気持ちが強い私は、民間企業の方がやりたいことに挑戦できるのではと進路を決めました。就職活動中、キャリア支援センターの方々にはエントリーシートや面接対策などのサポートをいただきましたし、企業とのつながりや同窓生の多さなどでも、学園大の強みを実感することが多かったです。

就職活動で心がけていたのは、何事も意欲的に取り組むこと。自分で企業について調べ、いろいろな社会人の方たちと接していろいろな話を聞いて、自分の世界観が広がる貴重な経験になりました。その中で社会人としての振る舞いを学べたことは、今の業務に生きています。また、在学中に労働経済のゼミに所属し、どういう働き方が望ましいのかを学んだことが、業務との向き合い方にも役立っています。ゼミの活動として、非正規雇用者の働き方について札幌市長に考えを伝えた経験も大学時代の大きな思い出です。たくさんの人と出会い、刺激をもらいながら学生生活を過ごし、自分の進みたい道を見つけることができました。

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