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04 2022

勤務先 野村證券株式会社 大学生活は自由だからこそ 目標を見つけて行動することが大事。

法学部2部政治学科 2017年3月卒業 福島 修平 札幌月寒高校出身

証券マンとして活躍する福島さん。「大学生活は自由過ぎて、何をすべきか目標を見失いかけたことも」あると話しますが、勉強とパワーリフティング部(現・バーベル部)で「頭と身体を鍛え」る中で、将来をイメージ、「なりたい自分」を見つけました。

商品を売るのではなく「寄り添う」。

証券会社の営業と聞くと、株式のご提案をする仕事というイメージが強いかもしれませんが、現在、私が担当しているのは、コンサルティング営業です。ご法人やオーナーの皆様に本業支援や事業承継、相続対策、資産運用などの面で、より良い方策を提案しています。
就職先として当社を志望したのは、まず企業の第一線で活躍したいというのがあって、それなら営業職、しかも単に商品を売るより、お客様の懐に入ってさまざまな課題の解決に寄り添う仕事だと、やりがいが大きいのではと考えたから。実際に仕事に就いてみて思うのは、お客様のご相談に乗って、本当に困っていることは何か、真のニーズを引き出し、解決策を提案するのはとても難しいですが、想像通り、大きなハードルを乗り超えたときはとてもうれしい。本音でそう感じます。

大学進学で法学部を選んだのは、高校時代に何かで「法の不知はこれを許さず」という言葉を知って。確かに社会では「知らなかった」では済まされないことがありますよね。実は、企業説明会で当社と面談したときにもその話をしました。そして金融についても、知らなかったでは済まされないことがあるはず、私もそこに興味を持ちましたし、多くの人に知らせることに意義があると感じたと。それと、もちろんパワーリフティング部の活動もアピールしましたよ、鍛えた体力と精神力を仕事に生かしたい、と(笑)。

「何をすればいいか」。裏返せば「何でもできる」。

パワーリフティング部の先輩たちは世界大会やアジア大会にも出場する猛者ばかり。しっかり目標を持てば、結果が出せるというお手本がたくさんいました。だから私もただがむしゃらに練習するのではなく、戦略的に自分に勝てそうな階級を選び、効率的な練習方法を採りました。その結果、全日本ベンチプレス選手権大会のジュニア部門で2位に! 正直言うと、出場者2人中の2位なのですが、これも面接のネタになりましたし、初めてのお客様には今も営業トークとして利用しています。
大学生活はとにかく自由。特に2部学生には時間がたくさんあります。私は入学当初、その時間をどう使えば良いか分からず悩んだ時期もありました。そこで思いついたのが、焦らず腹を据えて将来の自分をイメージしてみよう、と。すると、徐々に自分がどうなりたいのか見えるようになって。それが今の自分につながっていると思っています。
「何をすればいいか」は、裏返すと「何でもできる」。後輩になる皆さんには、その可能性を最大限に生かしてほしいです。

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