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11 2020

自由に使える時間が多いからこそ ムダに過ごすなんてもったいない。

経済学部2部経済学科2年 源 夏輝 北海道滝川高校出身

大学は一人で自由に使える時間がたくさんあって、いろいろな分野を学べる環境もあるから、ムダに過ごしてしまうなんてもったいない。
源さんはそう考えて行動しながら、自分が進む将来の道を探しています。

将来に向けて幅広い選択肢を持つために、経済学部へ

自分の将来の選択肢を幅広くできるかなと思って、経済学部を選びました。高校の時点では、将来についてまだあまりピンと来ていなかったので、例えば就職先を考えるとしても経済学部であればあまり限定されることがないだろうし、可能性を広げられると思ったんです。
2部で学ぶことにしたのは、履修できる授業は1部とあまり違いがないのに、学費は約半額というのがポイントになりました。授業は17時50分からなので、日中は飲食店で接客のアルバイトをしています。一人暮らしを始めたこともあって、大学生は時間にとらわれず自分のやりたいことをできると感じます。しかも2部は1部より自由に使える時間が多いので、ムダに過ごすわけにはいかない。そう実感したので、やれることは何かしら挑戦してみようと意識するようになりました。

新たな発見があるかも。だから、いろいろな科目を積極的に

2部は1日2コマしかないので、月曜から土曜まで毎日、入れられるだけ授業を入れています。卒業に必要な単位を取ったら、もう授業を受けなくていいとか言う人がいると、「それはもったいなくないですか」といつも思うんです。バイトや就職活動で忙しいのも分かるんですが、授業を受けておいて損はないじゃないですか。だから僕は、4年次までできる限り授業を入れるつもりです。
経済だけではなくいろいろなジャンルを学べるので、そこで何か新しいことや自分に必要なことに出合えるかもしれないですし。今は、ゼミが面白いです。授業はどうしても一方的になるけれど、ゼミは自分も一緒に参加している感じが魅力。「ゲーム理論」をテーマに学んでいます。学生同士で実験を行い、結果をまとめて発表するので、自分で調べる機会が増えておのずと理解が深まります。3年次までこのゼミを継続して、4年次には卒業論文をまとめられるように頑張りたいです。

授業にバーベルクラブ、アルバイト。自分の時間を大切に活用

高校では陸上部。大学は違うことをやりたいなと思っているうちに入学から時間がたってしまいましたが、1年次11月頃にバーベルクラブに入部。高校時代もトレーニングはしていたし、体を鍛えたいなと思って。部室にはトレーニング器具がそろっていて、各自の都合に合わせて練習できます。学内の活動以外の時間も、大学生になってからは増えました。アルバイトを始めたこともそうで、仕事というものについて考えさせられる機会にも。
テレビのチャリティー番組のボランティアも経験しました。実は、マスメディアの仕事に興味があって、テレビ局の中を見ることも目的の一つでした。世界を回れるようになりたいという夢もあるので、授業以外でも利用できるオンラインの教材で英語を勉強したり、TOEICを受けたりしています。自由に使える時間がある今、たくさん吸収して考えて、具体的な道を絞り込んでいこうと思っています。

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