新しい出会いが楽しいと思える。 大学生活を通して自分に自信がつきました。
高校時代までは人見知りだったという廣川さん。大学生になって、講義で自分の意見を発表したり、アルバイトを経験したりする中で、徐々に自分に自信がつき「新しい出会いを楽しめるようになりました」と話します。
経営学と心理学、意外なつながりが面白い
高校時代に受験する大学を検討していたとき、北海学園大学では経営学部で心理学も学べると知り興味を持ちました。初めは、経営と心理がどのように結びつくのだろうと不思議でしたが、企業のマーケティング戦略などを学ぶうちに、顧客の心理が購買意欲に大きく関わることを理解し、「これは面白い!」と。2年次から「心理・人間行動コース」に進みました。「経営史」のゼミでは、AmazonやH&Mなど身近な企業の成り立ちやどのような戦略で拡大してきたのかなど、ビジネスモデルを学んでいます。普段、利用する側として見ていた企業を裏側から探求できるのは、すごく面白いですね。授業が楽しいと、知識もどんどん頭に入ってくるので、時間割を決めるときは、先輩や友人のアドバイスを参考に、楽しく学べる講義を取るようにしています。
サークルやバイトで、人見知りを克服
ボランティアネット・Pーコネクションというサークルに所属し、活動中は近隣小学校の児童と一緒に地域のゴミ拾いをしたり、レクリエーションなどを行ったりしていました。実は私、子どもが苦手だったんです。末っ子で年上の人たちに囲まれて育ったので、自分よりも下の世代の扱いがとにかく分からない。苦手なことを克服したくてサークルに入りました。苦手といえば、知らない人と関わることも得意ではありませんでした。ところが、大学1年のときから始めた大型家具店でのアルバイトでお客様と接するうちに、人見知りも克服できたように思います。ゼミでの発表も、以前の私なら避けて通りたいと思っていたはず。でも、大学生活を通して今は自信がついてきたのか、人前で話したり、人と関わったりすることに抵抗感が薄れ、新しい出会いも楽しめるようになりました。自分の存在価値が高められたと実感しています。
いろいろな経験から進む道を見つけたい
もともとパソコンを使うことが好きだったので、プログラミングや、Word、Excelといったソフトを使う授業は欠かさずに履修。資格試験にも挑戦するつもりです。将来はパソコンのスキルを生かして事務職に就きたいと思い、金融系を中心に住宅メーカーなどさまざまな企業でインターンシップを経験しています。興味のある企業には直接いろいろ聞いてみたくて、インターンシップを通して企業研究をしています。おかげで事務職だけでなく営業職などその他の業務もいいなと思えるようになりました。これから本格的な就職活動に入りますが、今は何か一つに絞り込むのではなく視野を広げ、自分にとって素敵な仕事に就くことを目標にしています。残りの大学生活、勉強も遊びも含めて毎日を楽しみたいですね。学生個人の自由を尊重してくれる大学だからこそ、こうしてのびのびと過ごせている気がします。
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