広く学べるチャンスがあるから 目標も自由に思い描ける。
2年次から情報・マネジメントコースを選択した岩岸さんは、プログラミングの面白さに目覚め、ITに関する資格取得にも取り組んでいます。「広く関心を広げられるチャンスを無駄にしたくなくて、いろいろチャレンジしています」
学びながら、可能性を探る。
経営情報学科を選んだのは、会計、情報、心理と幅広く学べるのと、専門コースの選択が2年次からというのが、自分には合っていると思ったから。正直、高校3年の時点では大学で学びたいことが明確に見えていませんでした。でもその選択は正解だったと感じています。入学してみると想像以上に勉強が楽しくて、簿記の授業に手応えを感じ「会計を掘り下げようか」と考えたり、心理学にも興味が湧いて「やっぱり心理かな」と思ったり、どれも興味を引かれました。結局、パソコンを使う授業が新鮮で楽しかったので、情報・マネジメントコースを選択しましたが、それでも、できる限り会計や心理学の授業を履修するようにしています。科目選択の自由度が高いというメリットは十分に活用しなくてはもったいないですよね。
ゼミでは、ビジネスモデルについて研究しています。2、3人のグループで事例を調べ、自分たちなりの考察を加えたものをプレゼンするのですが、みんなで意見を出し合う中で、そういう見方があったかと新たな視点の発見があったり、なるほどと考えさせられたり、思考する力が鍛えられて、知識が着実に自分のものになっていく実感があります。他の授業でも他者とディスカッションすることがあるのですが、そんなときにはゼミでコミュニケーション力がしっかり磨かれていることにも気付かされます。
行動した分だけ、いろんな道が見えてくる。
2年次の授業でプログラミングに触れ、ITに一段と面白みを感じるようになり、IT業界へ進む道を考えるようになりました。3年次の夏休みには、金融機関やIT企業など8社でインターンシップに参加しましたが、一番面白そうと感じたのは、やはりIT業界でした。文系なのにIT?と周りに言われることもありますが、文系だからこそ発想できる、IT利用の視点というのもあるはずです。まずは実力を身につけようと自分なりに勉強中。せっかくなので就職の際の武器にもなるかと思い、IT関連の国家試験にも挑戦するつもりで頑張っています。資格は日商簿記も取得しています。どちらも詳しいことが将来の選択の幅を広げることになればと思っています。
僕の周りには、何事にも積極的に取り組む友人が多くて、日々刺激を受けます。僕も負けずにどんどん行動して、ギリギリまで自分の可能性を探っていこうと思っています。
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