初めてのことへのドキドキも 仲間と一緒なら楽しめる。
学園大のダンスサークルに入ろうと、高校時代から決めていたという岩渕さん。希望通り学園大生になった今、ダンスに勉強に、思う存分取り組んでいます。何でも積極的にチャレンジするのが信条の岩渕さんには少しずつ、将来の目標も見え始めているそうです。
1年かけて好きな分野が明確に。
高校3年生になっても将来の夢を見出せず、大学進学はしたいけれど、学部・学科選びにはずっと迷っていました。そんな中でも興味を引かれていたのは心理、情報、会計の3分野。この学びのキーワードを手掛かりにいろいろと調べていたら、北海学園大学の経営情報学科なら3分野をまたいで勉強できると知りました。
それで学園大を調べるうちに、インスタグラムでダンスサークルを見つけて、メンバーの方にDMで連絡してみたらすぐに返信をくれて、その活動がすごく楽しそうで。念のため他大学と比較検討もしましたが、やっぱり、もう学園大しかないと(笑)。学びの内容やサークル活動の魅力、どちらの面でも学園大が自分にぴったりで、良さそうだと思い決めました。
高校ではパソコン系の資格、簿記検定、ピアアシスタントという心理コミュニケーション系の資格を取得しました。大学でも資格試験にチャレンジしてみたいと思っています。学園大の経営情報学科では、1年次に会計、情報、心理学を一通り学べるので、まずはそれらの勉強をしてから、自分に向いている分野を確認して深めていくことにしました。はっきりと手応えを感じたのは情報の分野で、パソコンを操作するのが楽しいなって。それで、2年次からは情報・マネジメントコースに進みました。少しずつですが、やりたいことも見え始めていて、知識とスキルを蓄えたら、それなりの資格を狙いたいです。
自ら行動すれば、可能性は広がる。
ゼミでは、経営組織について掘り下げています。グループ単位で、それぞれテーマを決めて研究に取り組むのですが、私はこれまで人間関係に悩むことが何度かあったので、グループのテーマとして人間関係を提案しました。ゼミの仲間と検討し、人間関係の中でも「ライバル関係」に範囲を絞って研究するのが面白そうとなりました。ポジティブなライバルと、ネガティブなライバル、それぞれ互いにどのような影響をもたらすか。組織の中で、ライバル関係をどう活用し、成長につなげていくと良いか。仲間と今、調べ始めたところです。
大学の学びって、テーマも研究のアプローチも自分で決めるところが面白く、一方で難しいところだと感じます。高校までの勉強とは違い、自分から行動しないと何も始まらず、サボろうと思えば、それもできてしまう。学園大に入るまで、私にとっては「自分から進んでやる」というのは、結構難しいことでした。でも、そんなスタンスでは何もできない、主体的に学ばなければ、きっと後悔すると思い、やりたいことには何でも手を出してみるようにしています。おかげで時間管理が上手になった気がします。1日のスケジュールをきっちり立てて、早起きが苦手なので、寝坊して遅刻しないように授業は2講目から4講目に集中させるよう工夫したり、サークル活動やアルバイトも無理なくできるようにしています。
初めてのことにチャレンジするというのは、ワクワクとともにドキドキもしますが、学園大には一緒に頑張ってくれる仲間がたくさんいるからとっても素敵な時間を過ごせています。大学生になって、いろんな面で成長できたと思えます。
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