目標へ真っ直ぐに。 努力も忙しさもすべてが充実。
入学前から、将来の目標を公務員に絞っていた高橋さん。授業をはじめ公務員講座、資格取得など目標に向かって真っすぐ進みながら、アルバイトも2カ所で。「忙しい毎日だけれど、その分だけ充実感も大きいです」。
目標があるから、学び方は明確。

将来の目標は公務員、中でも国税専門官を目指しています。高校進学を前に、親と将来について話していたときに勧められ、自分でも調べてみると魅力的だったことがきっかけです。税務の専門職として、強い責任感を持って現場にも出向く業務内容は、すごくやりがいがあると思えました。自分の知識を使って正義を貫くような仕事であることにもあこがれます。
進学先に法学部を選んだのも、公務員試験や公務員としての仕事につながる知識を学ぶことができるから。履修科目を選ぶときは、面白そうだなと思うことがもちろん第一ですが、公務員試験に役立つ内容かどうかも意識しています。税金などに関係する授業は、自分の興味の持ち方がやはり違います。1〜2年次でできるだけ単位を取得し、3年次からは公務員試験の準備に集中できるようにと考えています。
大学のサポートを味方に。

北海学園大学は、公務員を目指す学生へのサポートが手厚いので心強いです。2年次10月からは、学内の公務員講座を受講し始めました。毎週土曜に開講され、春休みや夏休み中だと平日毎日開講されます。4年次の試験直前まで、長期間にわたって続きます。まだ始めたばかりで慣れていませんが、予習をしたり、課題に取り組んだりもしながら、公務員試験に向けて力をつけていきたいと思っています。
公務員試験以外の勉強もしています。国税専門官に採用されると、研修で簿記を学ぶことになるので、今のうちに準備しておこうと簿記の資格取得の勉強も始めました。子どもの頃から習っていた英語が好きで、英語検定にも挑戦しています。こうした独学は、苦にならないんです。
公務員、資格といった目標を定めて、そこに集中して努力を続けていくというスタイルは、私に合っているのかもしれないですね。
「大学生」を楽しんで。

授業が始まるまでの日中の時間は、勉強の時間に当てていますが、週に4日ほどはアルバイトへ。高校卒業時に担任の先生から、「学生のうちに接客の仕事を経験してみた方がいい」とアドバイスされたこともあって、飲食店でホールスタッフをしています。お客さまに喜んで帰ってもらうために、自分の態度や言葉遣いを常に考えるので、先生が言った通りすごく勉強になっています。お客さまと接することでコミュニケーション能力が培われ、人前に立つのが苦手だったのに、今では気にならなくなってきました。就職活動では面接がありますし、社会に出るともっといろいろな人と接することになるので、コミュニケーション能力を磨ける機会としても大切にしています。もう一つ、北海道庁で職員の皆さんの事務を補助するアルバイトもしています。こちらは、公務員の実際の仕事の様子を感じたくて、インターンシップのような気持ちで取り組んでいます。勉強にアルバイトに、忙しく過ごしていますが、これも大学生だからできること。充実感がありますし、毎日を楽しんでいます。

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