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21 2023

英語の勉強を頑張った! 胸を張ってそう言える。

人文学部2部英米文化学科3年 佐藤 立盛 北海道旭川南高校出身

小学生の頃に英語を習ったのをきっかけに興味を持った佐藤さんは、中学、高校も意欲的に英語を勉強してきました。大学ではさらに集中して英語を学ぶ姿勢を身につけ、徹底した努力で資格取得の目標を達成。将来につながる大きな自信も手に入れたようです。

努力が実り、目標を達成。

英語が好きで勉強を続けてきたので、大学入学時には留学してもっと英語を学びたいと考えていました。2部なら学費を抑えて親の負担を少なくできますし、留学の費用をためるためのアルバイトがしやすいとも思いました。ところが、コロナ禍のため留学は実現できず。そういった中でも、いつでも留学に行けるように英語の勉強に必死に取り組んでいたところ、いつしか留学に対する考え方が変わってきていることに気づきました。それまでは英語力を伸ばすことを目的に留学を考えていましたが、それよりも英語力があることを前提に、将来的に海外でより深く学びたいと思うようになったんです。日本でも頑張れば成長できるという実感があったので、在学中にもっと英語力をつけて、卒業後に海外の大学院で学ぶことや人間関係を広げることにフォーカスを当てた留学をしたい。海外で仕事をしたいという気持ちも芽生えました。
英語の力がついた成果といえるのが、3年次に実用英語技能検定1級に合格したこと。コロナ禍で余裕ができた時間をだらだらと過ごしてしまっていたんですが、1年次秋からこの時間こそ有効に使おうと勉強に没頭。SNSで英語のアカウントを作って同じ目標を持つ人たちとつながり、オンラインで勉強会を始めました。みんながすごい勢いで勉強していたのに刺激され、朝6時から1日中勉強漬けに。検定対策では、大学の先生のサポートも大きかったです。英作文の添削指導など快く対応してくださって、すごく感謝しています。

いつか海外の大学院に。

僕は英語の中でも「読む」ことが好きで、そこに重点を置いて学んでもきたので、授業では「英米文学講読Ⅱ」が一番楽しいです。テキストを予習し、先生が示してくれたテーマに関してみんなで意見交換後、先生がさらに解説してくれます。文学にはいろいろな感じ方があるので、作品に対してほかの人がどう感じたかを知るのがとても面白いです。

英語の勉強のコツは、興味のある分野からやっていくのがいいのかなと思います。僕の場合、読むことが好きなので、まずは単語や文法を勉強。最初は辛かったですが、3-4カ月集中して勉強するといきなり英語を読んで分かるようになり、そこからは一気に楽しくなりました。これまで、自分で努力し切って成功したという経験があまりなかったので、目標に向かってちゃんと頑張れるんだと思えたことは大きな自信になりました。
大学のバーベルクラブにも所属していて、大会前には週5-6回、授業前などに1時間半ー2時間ぐらいトレーニングしています。勉強も就職活動もありますが、とにかく今は時間を無駄にせず、自分のやりたいことはどんどんやるという意識でいます。いつか海外の大学院で学びたいと考えていますが、自分が本当に学びたいものができた時に留学できるよう、働きながら費用も英語の準備もしっかりしていくつもりです。

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