<内定先 株式会社ニトリ> チャレンジを続けた大学生活。 この先も強い気持ちを持ち続けたい。
就職活動に当たっては業界を限定せず、社風を優先したという山口さん。とりわけ重視したのは「企業として新しいことに取り組む姿勢」でした。海外留学やサークル活動など、自身もチャレンジを続けてきた山口さんらしい選択です。
留学で意識したグローバルな視点。
就職活動でアピールしたのは、4年間、さまざまなチャレンジをしてきたこと。代表的なのが、カナダ留学プログラム「海外総合実習(KSJ)」参加です。入学してすぐにこのプログラムを知って、絶対に応募しようと心に決めました。参加した先輩たちが現地ですごく生き生きと活動している様子を資料で見て、憧れたんです。募集枠が、経営学部から12名という少数で難関でしたが、もちろん諦めずに、勉強を頑張って成績などの条件をクリア。念願が叶い、2年の夏休みに3週間、カナダの大学に留学することができました。現地ではいろんな企業を訪問し見学すると同時に、北海道に根付く企業の特性などについてプレゼンテーションを行いました。私たちのリポートがきちんと伝わるか、不安もありましたが、やってみると現地の企業の方々はまっすぐに私たちの目を見て、時折うなずいてくれて、その様子から「ちゃんと伝わっている」と感じてとてもうれしくなりました。一方で、世界の人に何かを伝えるときは、日本の常識にとらわれていてはいけないことも痛感しました。プレゼンテーションで、つい「北海道は広いので」と言いたくなりましたが、カナダに比べたら小さいですよね。常識とは何かを考えさせられましたし、グローバルな視点を持つことの大切さを学ぶことができました。
自分らしく働きたい。
大学生になったら、高校にはない新しい活動に取り組みたいと思っていたので、オープンキャンパスのスタッフとして活動するサークル「ぴある」に所属しました。自分が通う大学の魅力を多くの人に紹介し、好きになってもらうというのは本当に楽しい体験でした。コロナ禍にも見舞われましたが、めげずに仲間と一緒にWEBオープンキャンパスや、新入部員勧誘のためのオンラインPR大会などに積極的に参加。初めての試みで準備など大変な面もありましたが、それだけに達成感が大きくて。チャレンジの醍醐味を改めて感じたエピソードです。
日々就職について考えたとき、やっぱり私はチャレンジできる環境に身を置きたいと思いました。その意識の中で出会ったのが、株式会社ニトリです。採用希望者に会社の改善点を聞き取りしたり、良いお店づくりのためには入社一年目の社員の意見も積極的に取り入れるとうかがって、ぜひこの会社で働きたいと感じました。
入社後は、まずは店舗で接客に携わり、お客様の声を聞いて、いろんな角度から会社のことを勉強していきたいと考えています。その上で将来は、大学で学んだマーケティングの知識を生かし、広報や販売促進に携わる部署に行けたらと思っています。社会人になっても、失敗を恐れずにチャレンジを続けていきます。
写真:内定後は後輩の就職活動を支援するミナトコムジュニアに参加
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